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プラグインのひな形を作ってみよう

プロジェクトを作ってみよう

スタート画面に新規プロジェクトを押します。

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新規プロジェクトを押したら、左側のジェネレーターのところにあるMinecraftを選択します。

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そうしたら、それぞれのフィールドを選択していきます。

  • 名前: test-event等好きな名前を選択してください。
  • 場所: そのままで結構です。
  • Platform Type: 今回はプラグインを作成するので、Pluginを選択してください。
  • Platform : Bukkitを選択。
  • Bukkit Platform: paperを選択。
  • Minecraft Version: 作成したいバージョンを選択してください。今回は1.21.3で進めていきます。
  • Plugin Name: 適当な名前を選択します。(CamelCaseで記入してください1)今回はTestEventとしておきます。
  • Main Class: この後の入力で自動的に変化するため変更しないでください。

次にOptional Settingというところに行きます。

  • Build System: Gradleを選択。
  • Paper Manifest: チェックなしで進めます。

その後、Build System Propertiesに進みます。

  • Group ID : ドメインを逆にしたものを使います。example.comだったらcom.exampleといった形。今回はgithubのアカウントのドメインを逆にしたものを使用するため、com.github.<userName>とします。例: com.github.nlkomaru
  • Artifact ID: 適当な名前を選択します。(英小文字で区切りをしたいときはハイフンを利用してください)今回はtestとしておきます。
  • Version: そのままでかまいません。

最後にJDKというところをの設定をします。クリックをしていただくとJDKのダウンロードという項目が出てきます。そこを押していただき、出てきたポップアップの、

  • バージョン: 21
  • ベンダー: Eclipse Temurin (AdoptOpenJDK HotSpot)
  • 場所: 変更なし

を選択しダウンロードを押します。

ダウンロードが完了したら作成ボタンを押します。

初期設定

プロジェクトが作成されたら、IntelliJ IDEAを開きます。 様々なファイルがあると思いますが、build.gradleを開いてください。

plugins {
id 'java'
+ id 'xyz.jpenilla.run-paper' version "2.3.0"
+ id 'com.gradleup.shadow' version "8.3.5"
}

このように、pluginsのところに、id 'xyz.jpenilla.run-paper' version "2.3.0"id 'com.gradleup.shadow' version "8.3.5 "を追加してください。

それぞれ、run-paperはサーバーを起動するためのプラグインで、簡単にサーバーを起動できるようになります。

shadowはビルドしたjarファイルを一つにまとめるためのプラグインです。

次に、一番下に、

tasks{
runServer {
minecraftVersion("1.21.3")
}
}

を追加してください。

Footnotes

  1. CamelCaseとは、単語の区切りを大文字とするのもです。例: mechanical pencilであればMechanicalPencilとします。